= 赤のれん =
ラーメン 630円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★★★
スープ満足度:★★★★☆
具の満足度 :★★★☆☆
総合 :★★★★☆
『サンロード新市街』のアーケード街に面しているお店で、ここにラーメン屋さんがあるとはついぞ気づかなかったお店です。建物が取り壊された跡地に「え、前は何のお店があったんだっけ?」と思い出せないことがよくありますが、いつも歩いている商店街でも、ひたすら歩いているだけだと、案外お店を知らないものです。
![赤のれん・外観](http://lh4.ggpht.com/fagri.miyazawa/SFPCRAQIBUI/AAAAAAAADxM/MzID0szj4Rs/%E8%B5%A4%E3%81%AE%E3%82%8C%E3%82%93%E5%A4%96.jpg)
さて、お店の看板には『こだいこ』と同じように『元祖 熊本ラーメン』の文字が。きっとかなり以前からこの地で営業しているのでしょう。お店に入ると、おかあさんと娘のような女性二人で切り回しています。つい、沖縄でそばを食べ歩いた食堂を思い出します。かの地も食堂の主役は、おかあさんやおばーなのであります。
![赤のれん・店内の似顔絵](http://lh6.ggpht.com/fagri.miyazawa/SFPCP-PrN9I/AAAAAAAADxE/MlAwPiwhmYk/%E8%B5%A4%E3%81%AE%E3%82%8C%E3%82%93%E4%BC%BC%E9%A1%94.jpg)
店内には似顔絵が飾られていて、おかあさんの表情が厨房にいる女性とちょっと違うぞ?と思って、「あれ、おかあさんたちの似顔絵ですか?』と尋ねてみると、細身の似顔絵よりも体格がずいぶんいい(^^;女性の方が、「ああ、あれはオーナーです。」と教えてくれました。きっと夜の部では厨房に立っておいでなのでしょう。
![赤のれん・店内](http://lh5.ggpht.com/fagri.miyazawa/SFPCLM-BPKI/AAAAAAAADwc/7ixRIFa-C4o/%E8%B5%A4%E3%81%AE%E3%82%8C%E3%82%93%E5%86%85.jpg)
さて、麺はストレート系で熊本ラーメンとしてはほぼ標準的な太さですが、パサついた白っぽい麺とは一線を画したしっとり感があって、『こだいこ』の卵麺との少し違う、市街地中心部の熊本ラーメンには珍しいタイプで好きですね(^^)。
スーブは白濁トンコツのコッテリ系。味わい深くておいしいのですがちょっぴり塩気が強く、僅かに後に何か残る感じがありました。
![赤のれん・店内カウンター席上の写真つきメニュー](http://lh4.ggpht.com/fagri.miyazawa/SFPCND1cHBI/AAAAAAAADws/zTVYSZdjl7k/%E8%B5%A4%E3%81%AE%E3%82%8C%E3%82%93%E5%A3%81%E6%9C%AD.jpg)
具は定番のチャーシュー、キクラゲ、味付けゆで玉子、海苔ですが、壁にある写真つきメニューと比較すると、ずいぶん具の量が少なく、玉子は写真メニューでは半分入っているはずが実物は四分の一。コスト・価格高騰を吸収すべく値段では頑張っているとしても、写真メニューとの落差は大きすぎる感じも…。
![赤のれん・カウンター上のメニュー](http://lh5.ggpht.com/fagri.miyazawa/SFPCN-VaqEI/AAAAAAAADw0/na4HtRvCZAw/%E8%B5%A4%E3%81%AE%E3%82%8C%E3%82%93%E6%9C%AD.jpg)
帰りがけ、似顔絵を写真に納めてからお店の外も写真に納めていると、中の女性お二人は「あ、外まで写真撮ってる」という感じでお店の中で会話しながら、こちらに興味津々の視線を向けていました。
なお、店内の写真撮影には、いつも必ずお店の方の許可をいただいていることを書き添えておきます。
所在地住所:熊本市中央区新市街8-1
電話 番号:096-322-9662
営業 時間:11:00~翌 3:00
店 休 日:火曜
プ ロ グ:http://red.ap.teacup.com/akanoren/ (更新頻度は少ないようです)
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