2008年5月7日水曜日

熊本市中央区・一麺や・らーめん

= 一麺や =
一麺や・らーめん
 らーめん  550円

 価格の満足度:★★★☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 スープ満足度:★★★☆☆
 具の満足度 :★★☆☆☆
 総合    :★★★☆☆

 熊本市周辺はもとより県内一円を商圏にして、熊本県内では圧倒的な存在感のある『鶴屋百貨店』の横に『駕籠町通り』という、両側の歩道だけ屋根がかかった狭い商店街があります。時々お店が入れ代わるので、単身生活で熊本をしばらく離れている間の街の変化にはなかなか気づかず、うかつにもこの通りにラーメン屋さんができていたとは知りませんでした。

一麺や・外観 市内への用事の帰り道、そのあたりに足を運ぶと『一麺や』というお店と『ヨダレ屋』という2軒が並んで、同じ建物に入っています。1階が一麺屋で2階がヨダレ屋という構造のようで、同じ経営なのか全く別のお店なのかはわかりませんが、とりあえず入りやすい1階の『一麺屋』さんの暖簾をくぐることにしました。

一麺や・店内カウンター席 古材も使っているようですが、木が主体の内装は落ち着いた空間を醸し出してくれ、とてもいい雰囲気です。特に木の風合いを活かした壁際のカウンター席が好みの感じだったので、そちらに陣取り、シンプルにラーメン…じゃなくて『らーめん』を注文しました。

一麺や・店内の掲示 壁のメニューを見ると『替玉』があるようです。ということはこのお店、熊本ラーメンというよりも博多か久留米のラーメンの系統なのでしょう。すると、例のストレート系細麺が登場するのでしょうか。そのメニューには載っている『葱らーめん』は、ネギ価格が高騰したためお休みするとのこと。物価高の影響はいろいろなところに出るものです。

 さて、予想通り目の前に置かれた丼にはストレート系の細麺で、シコッとした食感はあるものの、どこかパサっとした感じです。これが福岡系のラーメンの特徴ですから当然なんですが、太麺好きな私は物足りない感じがしてしまうのでした。あくまで個人的な好みですが。…とか言いながら、替玉100円はしっかり食べてみました(^^;、皿に乗って少し醤油系のタレで味つけされた状態で出てきました。

一麺や・店内 硬めの麺好きには、細麺のラーメンは大盛りを頼むんだったら、そうではなく普通サイズ+替え玉が鉄則ですが、やはり替玉の方が論にしっかりコシが残っていて、最初よりもいい感じでした。最初に『麺硬め』をお願いした方がよかったかも。

 豚骨ベースのコッテリとしたダシは、濃厚な感じがしますが、食べた後に口に残る感じがあるのと、塩分がかなり強めなのが気になります。トッピングは三枚肉な形をしたチャーシュー1枚とキクラゲ、刻みネギ。お値段からすれば妥当なところでしょうか。味付け卵のトッピングがお好みの場合は、別料金です。

 価格は健闘していると思いつつ、同じ500円台で卵が載っていた桂花や山水亭との比較では、やっぱりもう少しトッピングに工夫が欲しいかなぁ(^^)。総合は★3つです。

所在地住所:熊本市中央区中央街1-1
電話 番号:096-351-7810
営業 時間:日~木曜 11:30~翌 3:30
     :金・土曜 11:30~翌 5:00
店 休 日:無
サ イ ト:無

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